日焼け止めを作る

 

時期的にちょっと出遅れましたが、日焼け止めについて

お勉強しましょう。

 

まずは日焼け止めに含まれる「紫外線防止剤」について

 

 ● 紫外線散乱剤=酸化チタンや酸化亜鉛などの金属の粉で

   膜を張り、紫外線を跳ね返すタイプ(毒性なし)

  白濁している製品が多いが、吸収剤と散乱剤を混ぜているもの

  も有。

  注意:超微粒子(ナノ粒子)に問題アリとのデータもあります。

                        酸化チタンや酸化亜鉛の大きさ要注意です!

 

フランス原子力庁(CEA)が先月26日、化粧品(日焼け止めクリームなど)、トナー外添剤、ゴム充填剤、

反射防止膜などに広く使われている酸化チタンナノ粒子が、脳を毒素から護る血液脳関門(壁)を変質させる恐れがあると

発表した。 このナノ粒子への日常的暴露はその脳内への蓄積を引き起し、脳がもつ一定の働きを混乱させる恐れがあるという。(こちらは2015年5月の時点でアップしたものです)

 

元ネタ http://satehate.exblog.jp/17046595/

  

 

 ● 紫外線吸収剤=肌の上で紫外線を吸収し不安定な状態(励起状態)にし後に熱として放出する。

  100%熱として放出されるか実証は出来ていない。

  主に透明の製品に含まれる。(毒性あり)

  

  紫外線吸収剤はもともとインクの褪色を防ぐために使われていた、フェノール系、アミン系の化合物で

  発がん性や環境ホルモンの毒性があるものであり、2001年の全成分表示制度導入前は何種類使っても

  10%までしか使ってはいけないと制限されていました。

 

 

 

 

 

 

 

次にSPFについて。

人の背中に製品を塗って紫外線を照射してカットする力を調べたのがSPF値。

1c㎡当たり2mgも塗るそうですよ!ちょっと多すぎ~

それだけ塗れば何でも防げそう(笑)

 

右の表を見ると、SPF値10以上は防御率に大差ありません。

でも、数字が大きければ大きいほど良いに違いない!と思っちゃいますよね~

有名な紫外線吸収剤は「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」。

SPFが高ければ高いほど、こう言った成分がたくさん入っていると言うことに!

 

ある皮膚科のお医者さんによると、

日本なら日常生活程度ならSPF5程度、屋外でのスポーツやアウトドアでもSPF20で充分とのこと。

大事なのは塗りムラなく塗ることですね。

私は去年からラズベリーシードオイルを活用しています!

 

 ラズベリーシードオイルはSPF30~50の効果があると言われてます。

このオイルをそのまま使うもの良いし、オリジナルのクリームやオイルを作るのも安心安全ですよね。

私はdoTERRAのココナッツオイルをブレンドして、肌に馴染みやすくしました。

 

doTERRAのエッセンシャルオイルを活用するなら、強い抗炎症作用があるヘリクリサム

紫外線防止効果のあるサンダルウッドを加えてはいかがでしょう。

 

 

 他にも日焼け止めの中に含まれていて、発疹などの原因となりそうなのは、防腐剤これも極力避けたいですね。